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2014年8月30日土曜日

PM2考察編・テンプレート化構想

前回の考察を受けての試みという事で、今回はPM1の過去問の内容を使って、
まずは、質問書と言われるテンプレート作成できるかやってみようと思います。

と、その前に、過去問の午後1と午後2のそれぞれの問題傾向(カテゴリ的なもの)を見てみようと
思います。
というのも、こういった対策本などに書かれているのは、午後2対策で論じるために必要なプロット
をその場で考えるのではなく、あらかじめいくつかの(多ければ多いほど良い)カテゴリに合った
サービス例をサンプルとして暗記するくらいで保持しておくと良いのだそうです。
また、これらサービス例は、モジュールと呼び、このモジュールをパーツとして分解して、題意に合う
パーツを差し替えるだけでその内容を後は論じるというか、予め想定されているサンプル例を論文
として記述すればよいのである。というものです。

”え?それって実際の自分の体験でなく、しかも過去問題の内容をパクッてるから、NGでは?”
って思われる真面目な(笑)人もいるかもしれませんが、実は僕も最近までそう思ってました。
しかしながら、本当に出題者がそんなところまで採点の対象にしてるかというと多分、Noでは
ないかと思われます。

色々と出題者のコメントなどを見る限り、そういうところはどうでもよく、如何に題意に沿って
簡潔に論じているか?に尽きるように思われるからです。

そうだとしたら、究極は、全くの未経験者でも、その役になりきる事さえできれば、午後2も論じる
事ができる、つまり合格する可能性が十分にあると思われます。

ただ、注意すべきは、この考え方は、あくまでも、今の高度情報試験精度の中で通用する考え方で、
有名なPMP試験などはご存知かもしれませんが、少なからずともPM経験をしているだけでなく、その
携わった関係者(ステークホルダー)にも承認してもらえるような状況でないと受験ができないという
過酷な条件であれば、こういう”なり切り”だけでは、正体がばれて、結果、受験すらできない事にも
なりかねませんのでご注意を。

さて、話が結構脱線してきましたので修正。。。
え、と。そんなわけで、過去問のカテゴリ傾向を列挙。して、モジュール作成をしようかと思うのです(苦笑)
ちなみに、こういう考え方はあっても実際にモジュールの作り方とか書かれているようなのは、
みあたりませんでした。
先人の合格した人の体験記(を読むのは個人的に好きではないのですが向学のため仕方なくです)を見る
限り、このモジュールを駆使して自分の経験したサービスなどと合わせてるように見受けられましたが、
どういうモジュールを用意していたなどというのは概要程度はあっても、詳細なものはないように思え
ましたので、このブログで独学研究も含め、書き留めようと思います。

◆過去問における午後1と午後2の問題比較
ここで、とりあえず、過去5年間の午後1と午後2問題についての問題の出だしである、×××× について・・・』
という xxxx』部分をまずは以下、表にまとめてみました。
表を作りながら、結構広範囲なキーワードだと感じましたが、
左の表で僕がやりたい事は、PM1でモジュールを作成するという事、
それと、PM2でのそれぞれの題意と、PM1で作成したモジュールが
当てはめること、もしくはまったくそのまま流用できるとは思えない
ので、モジュールを流用して組み合わせることができないか?など
の考察を行えればと思います。

と書いて、あぁなるほど、と理解できないかもしれませんが、
まずは、モジュールを作成するところから始められたらと。

また、モジュールには、当然先に記した、テンプレートにも
流用しないとおかしなことになるかもしれませんので併せて
テンプレートもセットで作成しようと思います。


◆過去問モジュール作成をするため 
まずテンプレートづくりとなりますね。

ちょっと、H21の午後1(PM1)問題の問1:キャパシティ管理からやってみようと思います。



H21/PM1-1のテンプレートを(注:あくまでも個人的に)作成してみました。

あ、これはどこでも書かれている事ですが、解答の選択肢の中には、分からない的なのもありますが、
かりそめにもあなたはITサービスマネージャであるなら、分からないのは問題と自覚する必要ありです。
つまり、これは出題者のトラップであり、この選択肢『分からない』は無視すべきです。

問題文中
・中堅の日用雑貨販売会社
・インターネット上で個人消費者向けに個人カタログを公開
・売り上げを伸ばすための宣伝チャネル強化のためにWebサイトシステム更新
より、

サービスの名称(30字以内)
日用雑貨販売会社の個人カタログ公開Webサイトシステム(27文字)

サービスが対象とする企業・機関
②企業・機関などの種類・業種(選択)
情報サービス業


③企業・機関などの規模(選択)
(*大規模経験のない人は見栄?を張ると整合性のバランスでバレてしまいそうです。
自分の体験位何と台数規模で書こうと思います)
101~300人

④対象業務の領域(選択)
営業・販売

システムの構成
⑤システムの形態と規模(選択&記入)
(*問題内のシステム構成図より)
Webシステム(サーバ約4台*1、クライアント約300台*2
*1:4台とは、DBサーバ、統合監視サーバ、APサーバ、APサーバ予備機
*2:300台とは、③の回答に合わせるため、MAX数としただけ。

⑥ネットワークの範囲(選択)

他企業・他機関との間

ITサービスの規模・形態
⑦ITサービスの利用者
文中:インターネット上で個人利用消費者向けに・・・
より
個人

⑧ITサービスの利用者数
(*まぁ普通これって⑤でのクライアント台数と合わせないとねぇ)
約300人

⑨ITサービス提供に携わる要員数
(*まぁ普通これって⑤の規模と運用保守体制を想定した整合性を考慮すべきかと思われます。)
約2人(が妥当かなぁと)

ITサービスマネジメントにおけるあなたの立場
⑩あなたが所属する企業・機関など(選択)
(*個人的に他の選択肢は不適切な気がしますのでこれは固定でいいのではと思います。)
ソフトウェア業・情報処理・提供サービス業など

⑪あなたの担当業務
(*個人的に他の選択肢はITSMとして不適切な気がしますのでこれは固定でいいのではと思います。)
→運用・保守

⑫あなたが所属する部門またはチームの名称
文中よりこれ↓でいいんじゃないかと。
Webサイト運用サービス(チーム)

⑬あなたの役割(選択)
(*この場合、これ↓以下はマネージャより下なのでやはりもう固定でこれしかないと思います)
部門マネージャ

⑭部門またはチームの構成人数*
え~これには但し書きもあって、⑬の役割は部門の構成人数を記述するとの事
(*まぁさすがに2人っていうのも寂しいですが(笑)、2人だと問題になるとも思えないので・・・)
約2人(笑)

⑮あなたの担当機関
(*この問題は2009年なので、初めはそれくらいからにして、期間ですが・・・)
文中より
Webサイトシステムの稼働状況を24時間365日体制で監視し、・・・・

とあるので、まぁ最初の契約は1年間で良いかなぁと・・・てきとうですいません(苦笑)
2009年10月~2010年9月

以上。

という事で、どうでしょうか?テンプレート作成してみましたが、この記述がPM2の試験開始とともに
行わなければいけなく、これが既に制限時間の2時間のうちの時間内に含まれているのが要チェックです。

と、書いてるといつの間にか結構長くなったので、今回はこの辺で。
次回は、この感じで、過去5年間のPM1問題、合計23問についてテンプレート作ってみようかと思います。

でわ。











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